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    2018年10月03日

    「秋ドラマの勝ち組・負け組」予想

    ワースト候補は日テレ・中島健人『ドロ刑』!? 業界人に聞く「秋ドラマの勝ち組・負け組」予想

     10月に入り、まもなく各局の秋ドラマがスタートする。業界関係者の間では、前情報からすでに「高視聴率確実」といわれる作品もあるようだが、一方で「壊滅的な結果になりそう」とウワサされる作品もあるという。

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    『ドロ刑 −警視庁捜査三課−』(日本テレビ系)公式サイトより

    「まず、今期のトップ視聴率を獲得するだろうとみられているのが、テレビ朝日系の木曜ドラマ枠で放送される、米倉涼子主演『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』。資格を剥奪された元弁護士・小鳥遊翔子(米倉)が法律事務所を立ち上げ、かつて所属していた大手法律事務所と対峙していくという物語ですが、これは同じ枠で放送されてきた米倉の代表作『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズをかなり意識して作られているようです」(テレビ局関係者)

     タイトルからして似ているため、一部ネット上でも「『ドクターX』の二番煎じ?」と指摘されているが……。

    「主人公が、外科医から元弁護士に変わっただけで、似たようなストーリー展開、かつゴージャスでドラマティックな演出も同じとのこと。ただ、『ドクターX』には根強いファンが多く、2017年放送の第5シリーズも、最終回で平均視聴率25.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、全話平均も20.9%を記録していただけに、これに寄せた『リーガルV』も高視聴率は堅いでしょう。制作陣も20%超えを目指していると思いますよ」(同)

     15年、TBS日曜劇場で放送され、全話平均18.5%を記録した阿部寛主演『下町ロケット』。その第2シリーズも、手堅く視聴率を獲りそうだと、業界内で評されているという。

    「同作は、宇宙科学開発機構の元研究員・佃航平(阿部)が、精密機械製造業の中小企業・佃製作所の社長となり、仲間とともに困難を乗り越え、夢に向かう姿が描かれる、池井戸潤氏の人気小説の実写化です。人気作品の続編で高視聴率枠の日曜劇場ですから、今期も15〜16%台で安定した数字を刻むのではないかとみられています」(制作会社スタッフ)


    大コケ候補は日テレの2作品

     一方で、業界関係者から「大コケするのでは……」とささやかれているのが、日本テレビの日曜ドラマ枠で放送される賀来賢人主演『今日から俺は!!』(日本テレビ系)だ。

    「漫画家・西森博之氏が1980〜90年代にかけて発表した“ヤンキー学園モノ”の同名漫画を実写化した作品です。賀来は深夜帯以外では連ドラ初主演で、確かに最近は『コメディもできる俳優』として注目を集めていますが、主人公は荷が重すぎるのでは……。彼は、相手役や脇役で光るタイプの役者だと思います」(芸能プロ関係者)

     とはいえ、共演には伊藤健太郎、清野菜名、橋本環奈、太賀といった若手から、劇団EXILE・鈴木伸之や、ベテランのムロツヨシ、佐藤二朗、吉田鋼太郎なども名を連ね、さらに脚本の福田雄一氏が、小栗旬や堤真一、山崎賢人といった主役級をゲストとして出演させるというが……。

    「それでも、見る人は少ないと思いますよ。ヤンキードラマは時流に合っていない気がしますし、視聴率となると疑問符がつきます。しかし同局で一番、前評判が悪いのは、土曜ドラマ枠のSexy Zone・中島健人主演『ドロ刑 −警視庁捜査三課−』でしょう。なんなら今期の全ドラマの中でワーストを記録する可能性も否定できません」(同)

     同ドラマは、漫画家・福田秀氏が「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の『ドロ刑』を実写化したもので、中島は新米刑事・斑目勉を演じる。

    「そもそも“Sexy Zone主演”の時点で、ファン以外はピンときませんよ。『相手役には実力派を』ということで遠藤憲一が起用されたのでしょうが、石橋杏奈、稲森いずみはそれぞれの所属事務所であるホリプロとバーニングプロダクションのゴリ押しでキャスティングされたと推察できますし、全体的に出演者の魅力に乏しいのです」(制作会社プロデューサー)

     そうなると、日テレは今期、新垣結衣と松田龍平がダブル主演する水曜ドラマ『獣になれない私たち』に懸けるしかない状況になる。

    「局としては、ガッキー人気にあやかりたいところでしょうが、仕事と恋愛に身をすり減らす深海晶(新垣)と、人を信用していない根元恒星(松田)を中心に展開するストーリーのようで、そのやや重めの設定がどれだけ視聴者に受け入れられるか。企画内容や出演者を見る限り、制作側が本気で作りたいもの作ろうとしているという気概を感じるのですが、これがコケたら日テレは“秋ドラマ全爆死”となってしまうかもしれません」(同)

     日テレは、業界人たちの予想を裏切る健闘を見せてくれるだろうか。







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